ANAマイレージ徹底検証 > マイレージの賢い使い方 > 国際線のエコノミークラスでも意外にお得

国際線のエコノミークラスでも意外にお得

では、国際線エコノミークラスでは特典航空券と引き換えないほうがいいかというと、そのようなことはありません。国際線エコノミークラスを普通運賃で乗る人は、急用でもない限りほとんどいないはずなので、ベックス運賃といわれる「エコ割スタンダード」で換算レートを算出してみます。

東京~北京間のエコ割スタンダード往復運賃は18万4000円(2007年10月現在)です。この区間を特典航空券と引き換えるには2万マイル必要ですが、その場合、貯めた1マイルの価値は9.2円です。意外にいい換算レートなのです。どうしてこのようなことになるかというと、国際線割引運賃の場合、近距離は遠距離に比べて割引率が低いためです。

しかし、グアムのエコ割スタンダード往復運賃は5万6700円です。その場合の貯めた1マイルの価値は約2・8円です。行きたい国、地域、そして時期によって1マイルの価値は変わるので、注意が必要です。また、エコ割スタンダードに比べて制約はあるものの安価なエコ割7.14・91を使うと、運賃がエコ割スタンダードより何割も安くなることがあります。そのような便に来る場合、貯めた1マイルの価値はかなり低くなりますので、特典航空券を使わずに割引運賃のチケットを購入するほうがいいこともあります。

ただし、ANA国際線特典航空券は国内線とは異なりオープン発券ができます(各クラスとも)。つまり便の予約をせずに発券してもらうことができるのです。とりあえず行き先を決めてオープン発券しておけば、1年以内であれば、いつでも使用することができます。これは、マイルの期限(3年)が迫っているときに便利です。実質的な期限延長ができるからです。

また、この場合、日本国内での乗り継ぎも可能です。たとえば札幌~羽田・成田~ニューヨーク~成田・羽田~札幌は、成田~ニューヨーク間往復と同じ5万マイルでOKです。






キーワード